2018年8月6日月曜日

ペトリでたんぼ

ぺ とりおたです。

あじさいやひまわりを撮りつつ 行き帰りの道で田んぼを撮ります。

いいな!って思うところに車が停められないことは多々あります。それで、停められるところに停めてから 必死に歩いて撮ったりするのですが 必死に汗かいてきてみたら あれ?そんなによくないじゃんということもよくあります。


風景ってほんと ほんのわずかの立ち位置や 目線の高さ また光線状態で変わりますので ほんとはいいなって思った瞬間を撮らないとダメなのでしょう。


明野村から帰る途中にはとても絵になる田んぼ風景がいっぱいです。





これは家の近所でした。しかも光線漏れ漏れ。





こちらは明野村の近くですね。感じたものを残せたかというと なんか違うような気もしますが、撮ろうとしたときの気持ちは 思い出せる感じです。





あーこの光ではイマイチだなと思ってシャッターを切ったもの。見てもやはりイマイチな感じです。

快調に動いていると思ったFTもこれで非番に。フルメンテされたペトリペンタくんは 内部に植毛紙も貼りましたので もう少しコントラストもついて 絵が引き締まるのではないかなと期待しています。

2018年8月5日日曜日

ペトリであじさい

ぺとりおたです。


フジカラープロ400Hで ひまわりだけではなく あじさいも撮ってあったので それを掲載しようと思います。





水彩画のようなこういう色にあこがれていたので これを見て満足でした。


2年前は フィルムで撮ると 全部がっかり。photolabo hibiさんを知ることができたのはとても大きかった。そしてペトリとの出会いも大きかったですね。


右上のところ シャッター幕の穴により光線漏れがあるようです。





やはり同じところに光漏れ。





たしかこのとき 雨降りで カメラをかばいつつの撮影でした。傘、もってなかったのです。あと、鳥さんとぶつかってしまって動揺していました。


鳥さんは奇跡的に 大きな怪我はなかった模様です。ごめんね鳥さん。





フジカラープロ400Hですが 色味は好きなのですが わたしは絞り開け開け派なので 感度400がとても使いにくい。リアラ再生産お願いします、フジフイルムさん。


きょうは 大きな山へ行こうと 早起きして出かけようとしたところ 部屋があまりにも散らかっていたため 疲れてここへ帰ってきたら かなりいやだなあと思ったので登山はとりやめて 掃除をしていました。39度の予想だったのですこしびびったというのもあります。日が昇る前にある程度標高を上げられれば 随分違いますが、万一 熱中症になったとき 山奥では すぐ救急車というわけにもいかないので。


安全第一でいきたいと思います。山へ行かれる方は 水と塩分をいつもより多めにおもちください。


2018年7月30日月曜日

希少な超広角 ペトリ21mm

ぺ とりおたです。


インスタを始めて 初めは良さがわからなかったけれど だんだん同好の仲間と交流が生まれると やっていてよかったと思うときもでてきます。


北の国にヤスさんという 写真の達人がおられて ヤスさんが ストーリーというところに(詳しくはわからないのですが 24時間で消えちゃう動画みたいなもの) ペトリの21mmがハードオフに売ってます!と。


気にはなりましたが どうせわたし広角苦手だし。いらないし。と思って一ヶ月が経ちました。


そのころ このペトリブログ立ち上げを検討し始めたので、ブログのネタとして、たいして上手に使えなくても このレアな玉を買っておくのは有意義かなと考えました。

そこでヤスさんに問い合わせてみると、もう売れちゃった可能性はあるけど 見に行ってくださると。

そんなお手間をかけさせて申し訳ないと思いつつも 北海道まで見に行くことは無理なので お願いしたところ、まだあると。


それで確保していただいて 送っていただいたのがこの21mmでした。





とにかく前玉がでかい。


そして、歪曲収差が少ないです。まっすぐ構えると かなり自然な描写。


ただ、動くペトリボディがなかったため試写ができず 登板機会がないまま長い時間が過ぎてしまいました。


そして やっと動くペトリボディ FTを手に入れ、フジカラープロ400Hを入れて撮ったものが やっと現像から返ってきました。





こうやって近くのモノを撮ったほうが使いやすいのかな、と思っています。遠景を撮ると すごい下手くそなんですよ。





ただ広いだけの散漫なフレーミング。超広角は使い所が難しいです。


あ、ここいいな と思って構えて、予想より圧倒的に広い範囲が入って、撮るのをあきらめたのが何回もありました。





繊細な柔らかさは標準レンズと同じです。その描写のまま超広角レンズが使える。これはなんという感動でしょう。





FTは元気に動いていたものの シャッター幕に穴があったり 他にも不具合があったようで 光線漏れが起きています。


でもそれもまた味のような。


こうやってフィルムでももちろん楽しいのですが、やはりいつかは ソニーのαを手に入れて、これで星を撮って見たいものです。


希少なレンズを送っていただいたヤスさんにまだちゃんとお礼もしていなかった。本当に、感謝しております。


いい写真を撮って恩返ししたいです。


2018年7月27日金曜日

ペトリレンズで明野のひまわり

ぺとりおたです。


昼間時間ができたので 再び明野村へゆき ひまわりを撮りました。


いつもはメイン会場のところしか撮らないのですが きょうはも少し奥へと進みましたところ、奥の駐車場はどうやら無料だったようで、助かりました。


そして 先日復活したペトリペンタに コダックポートラ160を入れて やる気十分です。もう一台はニコンD610で、アダプターでペトリのレンズをつけます。これは近接専用状態。


なのでせっかくのペトリレンズも 近接専用だと ひまわりという大きな花には使いにくく、一面のひまわりを絵に取り込む表現はできませんでした。





こちらはズームレンズだったかな?





これは修理してもらった55mmと思います。一輪をアップにするしかないという。でも、撮らないよりはよかった。


ここ最近異常に暑かったせいか、きょうは比較的涼しく感じました。





ペトリのレンズは花を撮るのにあっていますね。溶けるようにボケていきます。デジカメにつけても柔らかさはしっかり出ますね。


カップルで来てる方も多いので 場合によっては ツーショット撮ってあげますよと 言う気持ちはあるのですが、今の時代 みなさん自撮り棒もってきて たのしげに撮ってます。なので声はかけないほうがよさそう。


フィルムはやはり 帰りに田んぼを撮っても まだ36枚を使い切れず 現像に出すのもしばらく先になりそうです。

2018年7月20日金曜日

ユー・シー・エス ペトリ修理の名門

ぺ とりおたです。

ペトリを本気で使うからにはしっかりとメンテをしてから。そのように考えていましたから、よくよくグーグル先生に聞いてみました。


すると、ペトリOBの方がいらっしゃるというUCSさんがヒットしてきます。


5ちゃんねるには ペトリの達人達が集うところがあり ここでずいぶんと勉強させていただいてるのですが そちらでも おすすめであるとのこと。それで私もペトリペンタをお願いしました。


ユー・シー・エス・



一か月経って 帰ってきたカメラは 絶好調そのもの。古いカメラが蘇るというのは 本当に 感動的なものです。


ただ 古いものなので 必ず直るというわけではなく、状態によっては残念ながら直せないこともあるとのことで、その点ご承知の上、お問い合わせいただきたいとのことでした。





開けるときめちゃめちゃドキドキしました。

これで 安心してペトリを楽しむことができます。UCSさん ほんとうにありがとうございました!


がんばってペトリの素晴らしさを伝えてゆきたいです。


ペトリペンタ復活

ぺ とりおたです。

修理に出していたカメラが返ってきまして 信じられないくらいな絶好調になりました。




そうなると 外に持ってって使いたくなりますが、その前に


ボディ内部の塗装が 昔のカメラなのでそんなによくない。これは内面反射がありそうだ。植毛紙貼ろう。





こんな感じで 大雑把に型紙をとって 結構適当に 植毛紙を切って中に貼ります。アマゾンでかったやつで 粘着テープ付きなので 簡単に貼れます。先人の教えによりますと、多少 貼り方が雑でもそんな大きな影響はないということなので、ミラーの動きにさえ干渉しなければいいかなという感じで、気楽に貼ります。





目見当のわりに まずまずきれいにできました。

前後してしまいましたが この作業をするには バルブでシャッター開いたまま固定する必要がありますので





シャッターボタンのところの飾りネジを外します。百均で買ったゴムサックが活躍。これは フィルターが硬くはまって取れにくいときなんかも重宝します。





これで ニコンのケーブルレリーズが使えて、バルブロックができました。


ペトリカメラは ものによっては レリーズに穴があって 普通のケーブルレリーズが使えるのもあるのですが 一般的にはだいたい この形のレリーズになりますので、夜景なんか撮りたいというときは このニコンのAR-2というケーブルレリーズがあるといいと思います。


このレリーズは貴重なのに、甘利山で夜花火を撮ったときに 現場に忘れ、家に着く寸前で気づき、また夜の山を1時間車で戻って 探し、発見して救出した思い出があります。


さてこれで準備も整ったので ひまわりを写してきます!

2018年7月19日木曜日

フィルムで初めてのペトリ 2

ぺ とりおたです。

今回の36枚撮りフィルムは、まずペトリFT2にフィルムを入れました。そしてしばらく撮った後、NDフィルターをつけて 開放絞りのみで撮るという制約に疲れてしまいました。以前ですと 残ったフィルムを すごい雑にそこらへんのものを写して 現像に出してしまっていました。


ずいぶんもったいないことをしていました。今はフィルムも現像も値上がりしましたので、一コマ一コマ大切にしなくてはということで、ちょっと考えました。


大判カメラの フィルムをセットするときに使うダークバッグにカメラを入れ ゆっくり巻き戻し フィルムが外れたなという瞬間に巻き戻しをやめます。そしていったんダークバッグから出して 別のカメラに装填します。


装填したら またダークバッグに入れて その前に15枚撮っていたとしたら 15では不安なので 16枚までダークバッグ内でシャッターを切ります。一コマ無駄になるかもですが もしかしたら傑作が写ってるかもしれないコマをパーにするよりは良いでしょう。こうすれば、一本のフィルムを、二つのカメラで楽しめます。


今回は 2回目はニコンF90Xに詰めました。オートフォーカスのカメラですが、マニュアルでのピントが マニュアル機よりも合わせやすい とてもよいカメラと思います。


そのかわりこのカメラ 巻き戻しは自動になりますから さっきの手は使えない。撮りきるしかない。


それで 自動露出ラクだなーと 撮っていたら 露出どアンダーのコマがありました。





もう ほんのすこし明るく写れば なにか意味ありげな傑作になったのかもです。キヤノンA1でもこういうことがあったので 自動露出あんまり、信用ならないなと最近思っています。





輪郭はしっかりと写し出すのに 全体の印象はやわらかい。ペトリの写りは不思議です。





フィルムがまだいっぱいあって選べた頃は レンズとフィルムの相性も気にして写していました。好きだった組み合わせは、フジのリアラと ミノルタレンズの組み合わせ。いつも色の良さに驚いていました。まあ リアラは何で撮っても綺麗でしたが。


ローライフレックス2.8Eのクセノタールは、コダックポートラ160NCを入れたときとてもよかった。NCがナチュラルカラー VCがビビッドカラーという意味で どっちもよいフィルムでしたが すこし地味なナチュラルカラーがきれいだなと思い もっぱらそっちを使っておりました。


考えたら このフィルムも 何で撮ってもきれいでした。


今のポートラは NCとVCを足して2で割ったようなふうにしたのでしょうか。何かが違うような気がします。NCを再生産してくれー





ペトリのズームレンズ。85-210mmです。たいがい 古いズームレンズ買うと カビだらけが多いのですが このレンズはとってもクリア。デジカメにつけて撮ったときは 白がしっかり白く写るという印象でした。ピントが悪いようですが レンズのせいではなく、風が強くて花がぶれていたことと、あとは視力の問題かもです。


その後購入したペトリFTは 作動が絶好調なため 絞りも問題なく使えています。今入ってるフィルムが フジカラープロ400Hで、のこりわずかになっています。これを早く撮りきって 結果を見たいところです。希少な21mmがどんな写りをしているのか楽しみです。