もともと ホワホワの柔らかい写真が好きで、柔らかい描写のレンズを好んで使います。そういうレンズはとても高価な場合もあります。
ところが とっても安くて素晴らしい描写のペトリに出会ってしまいました。これは嬉しすぎる。
そもそもの出会いは いっぺいさんにもらった 大量のカメラ レンズの中に ペトリ一眼レフのレンズがあったこと。
うーん ボディがないな。アダプター探してデジカメにつけてみよう。
検索すると、ペトリは人気がないため、ほとんど作られてないとのこと。残念。
ならば普通にフィルムで使おうと ジャンクボディを購入するも ジャンクなので動かない。
いつもならここであきらめるところ、なぜかどんな写りなのか気になり、検索で調べまくります。
すると 柔らかく芸術的な写りにびっくり。インスタでも検索して 達人達の素晴らしい写真に酔いしれました。
あー、これは使ってみたくなるな。
と、悩んでいましたら、ヤフオクに純正の ペトリ→M42アダプターが出ました。
これは 高くなっても頑張って落とそうと 決意していたところ、なんと入札はわたし一人。
これに M42→ニコンのアダプターを組み合わせることにより、無限遠は出ないけれども ニコンD610でペトリレンズを使えるようになりました。
ベリートという 100年前のソフトレンズも愛用していますが、それの柔らかさとは違った、ボケが溶けるような感じの柔らかさで、これは撮っていて楽しい。
うまくなったように勘違いしてしまいます。
やはりこれは近接以外でも使えたらいいなと、ジャンクのボディを修理屋さんに出して 使えるようにしようという計画を実行中です。
フィルムではどんな写りなのか今から楽しみです。