2018年12月28日金曜日

7年咲き続けるシクラメン

ぺとりおたです。


ずいぶん更新できないまま日が経ってしまいました。

それでも撮影に出かけられない日々。

よくみると シクラメンが元気に咲き出した。


毎年 夏の酷暑でほぼ全部枯れ そこから毎回奇跡の復活を遂げるというパターンを繰り返し、7年も生き延びた生命力。

8年かも。





いつものジャンク栗原50mmです。やはり花はこれで撮りたい。





ほわわん のほほんと 牧歌的に写ります。
寒くなってヘリコイドも回らなくなりました。

ヘリコイド?ピント調節のため レンズの鏡胴をグリグリ回すのですが、内部の、劣化したグリスが寒さでさらにかたまって そのグリグリ回しができないということです。

回そうとしたらアダプターのほうが回ってレンズが外れた。

やはりメンテに出さなければだめそうです。





マイクロニッコール55mmで撮ると このとおりのくっきりさ。レンズで写真はやはり変わりますね。


30日には 外の撮影ができそうだなと思っていたら 大雪の予報だそう。雪の三つ峠をペトリで撮りたいものですが 外に出られないほどの雪が降ってしまったら そこは無理できないですね。

今年はペトリと出会ったという意味では大きな年でした。来年はペトリを活躍させる年にしたいものです。

2018年11月29日木曜日

久しぶりに撮りました

ぺとりおたです。


あろうことかカメラにほこりがかぶってきました。でも 出かけられないし困ったな と思ったら 朝出るときに 玄関に赤い木の実がなっているのに気づきました。


あ これ撮ろう。


あわててペトリレンズをニコンにつけました。ひさしぶりなので 見つからず けっこう探しました。





深いフードをつけても 曇り玉200mmはこんなふうに。やはり くもったレンズ 私は好きですね。





曇り玉50mm。


これでコスモスばっかり撮っていました。それからずいぶん長いときが経ったような。





比較的 ちゃんと写ってるのがこれでした。ジャンクレンズの実力が発揮された。


紅葉が終わり 雪が降るまでの間は なかなか被写体も見つからないので、この間にエネルギーをためておき 冬景色のところで使っていこうと思っております。

2018年10月1日月曜日

フジカラーC200は ペトリと合うようです

ぺとりおたです。

ペトリの柔らかくなめらかな写りはやはりフィルムで撮ってこそ。というところがあります。

難しいからと言って使わないと上達しないと思い、いつも21mmを持って ちょこちょこ撮っています。


遠景で威力を発揮するはずですが、まだ ちょうどよい開けた景色に出会えていないです。使いどころは選ぶけれど 条件が合えばきっとすごい。





近くのものでも遠近感が強調されます。それでも歪みが少なくて自然な感じを保っているような。





広角ですと 山を撮ると 小さくなって山が寝てしまうと感じ あまり使わずに来ましたが、こうしてみてみると 距離感が強調されるということは 山の高さ感を損ねずに撮ることも工夫次第かなと。

コスモスが実際より高いところに見えます。





そして安定の55mm。ふんわりやわらかな結像と、このフィルムの発色がマッチして 満足しました。acoさんありがとう!





フィルムなので タイムリーでないところも案外よいものです。終わってしまったヒガンバナが生き生きと。

ペトリくんにこのC200フィルムで、雪景色も合いそうな感じです。冬が楽しみになってきました。



2018年9月26日水曜日

EOS-1D(旧型)にペトリレンズつけてみました

ぺとりおたです。


いつもデジカメのときは ペトリ→M42アダプターに M42→ニコンアダプターを重ねて使用して、ニコンにくっつけて接写専用として ペトリレンズを使っています。


はたと気づいたのが そこにニコン→EOSのアダプターをつければ EOSでも撮れるなということ。気がつかなかった。


ではそっちでも撮ってみようと。


15年くらい前のことなんですが 早川町にはたくさんのコスモスが咲き乱れて また途中の 七面山登山口方面なんかにもいっぱい咲いてました。それを思い出して 行ってみたら 七面山登山口の近辺には咲いてない模様。がっかりして 早川町まで進むことなく戻ってしまいました。


途中国道のわきの畑に コスモスが群生しておりました。仕方ない これでも撮らせてもらおう。


車を停めるのに難儀しましたが無事撮れました。曇りでどんよりとしていたので、なかなか思うように撮れませんでしたが。





ジャンクペトリはほんのり柔らかく仕上がります。





インスタのフィルターで加工したズル写真。Ginghamというのはあんまり使ったことがなかった。今回の絵には合っていたようです。





加工前がこちら。





あえてピンボケ。ちょっとこれは失敗 かな?どうせだったら 密集したところをぼかして狙えばよかった。


彼岸花はもうほぼおしまいなようで、枯れて色が抜けたのが道端にたくさん咲いておりました。

季節の変化に気持ちがついていかない。

ながいことカメラにたまってたフィルムも今日使い切り hibiさんに送りました。

空気が澄んできたら星を撮りにまた山へ行きたいです。

2018年9月17日月曜日

超絶ジャンクで彼岸花


ぺとりおたです。


せっかくの連休で風邪をひいて寝込みましたが、なんとなし良くなったようなので いろいろカメラを車に積んで 彼岸花を見に行きました。


なんとなく毎年来ている場所があります。





これは135mmです。開放でこんなに写ってしまう。色もいい感じに出るようです。ペトリとしてはもう少し柔らかく写ってくれたら なおよかった気もしますが、これはこれで気に入っております。


そして ジャンク君久しぶりに使います。





やはり柔らかい。そして色乗りはすこし浅めであるようです。





ただ現在、デジタルでは接写でしか使えないところがもどかしい。

無限遠で使うには、ソニーαがほしいところ。




これは お いい写真になるぞと、車を停めたところから だいぶん歩いて撮りました。

いいなって思っても まあいいやと通り過ぎてしまうことが多いですが、病み上がりの今日は まあいいやに抗うことができました。





同時にフィルムでも撮りましたが、なかなか36枚を撮りきれない。でも 一気に撮ってしまうより いろんな日のいろんな写真があるほうが 現像から帰ってきたとき いろんな絵があって楽しいです。

やはりまだ出かけるには早かったようで、治りかけていた風邪が復活ぎみです。異常に暑かった今年の夏の疲れが出たのでしょう。季節の変わり目、無理をせず 体をいたわっていきましょう。

2018年9月8日土曜日

超絶ジャンクその2

ぺ とりおたです。

おでかけしようと車を出したら雨が。
首を寝違えて 調子が悪かったこともありきょうはやめておこうと 撤退してくつろいでいました。

晴れてきましたので、近所を散歩がてら またニコンD610に 超絶ジャンクレンズをつけて持ち出しました。


先日撮ったコスモスはどうなってるかな?


予想通り 台風でめちゃくちゃになぎ倒されておりました。でも 頑張って咲いているいくつかの花。








ふんわりほわほわ。もしかすると今まで使ったレンズで一番かもしれません。





バッタくんも元気に跳んでいました。

小学生の低学年のとき バッタを追いかけながら下校して 家からずいぶん遠くへ行ってしまったことを思い出しました。

学校の帰り道って 大冒険だった気がします。





絞りが動かないのは とても不便なので、自分で開けて壊すよりは きちんとしたところへ送ったほうがいいかな。

直すと この写りではなくなって平凡なレンズになってしまうかもなので、そこは慎重に考えたいところです。

2018年9月2日日曜日

超絶ジャンク 栗林50mm f2

ぺとりおたです。


いま かなり長い文章を書いて さあもう少しでアップできるというところで アプリが落ち 文章全部消えました。


きっと同じものは書けないでしょう。でも気を取り直してまいります。


ペトリのレンズはもうかなり集まったのですが、まだ 古い栗林時代の50mmf2がありませんでした。ネットで調べてみたら、ペトリらしい柔らかい写り かつ 開放では遠景も柔らかであると。これは気になります。しかし、タマ数がすくなく ペトリとしては比較的高価で なかなか手が出ませんでした。


そしたら とてもとても状態の悪いものが安く出ましたので 買ってみました。


さっき届いて 開けてみたら


前玉のはじっこが割れています。ちょっとなので、写りにはあまり影響ないかなとは思います。


レンズ内 かなりゴミだらけ。


後玉 バルサムはがれ二箇所。


絞り不動。ヘリコイド重い。


なんとなし全体に曇っている。
そして全体きたない。


なかなか 気合い入ったジャンクなので磨いても綺麗にならず、ここに掲載するのはやめておきます。かわりに その超絶ジャンクの写りをご覧くださいませ。











ほんわりほわほわ。これは気に入りました。きたないままでも写りは満足ですが、大切にしてあげたいので、いつか入院させて いたわってあげようかな。


しばらくはこの満身創痍のまま コスモスと彼岸花を写してもらうことにします。